友だちに、「血液って体のどこで作られると思う？」と聞くと
「腸！」と返ってきました。
直感的に正しい答えを知っているようです。

生理学の教科書には「血液の血球成分はすべて骨髄でつくられます」と書いてあります。

骨髄で赤血球が作られていることが1925年に発表され、医学会の常識になってしまっていました。このため、千島氏自身も腸で赤血球が作られていることを発見して初めは驚いたそうです。そして幾度も幾度も確認実験を繰り返したのち、確信をもって発表しました。

しかし医学会は、新説を認めることを（自分たちが信じてきた説を否定することを）嫌い、千島学説は黙殺されました。医学界は科学者の集まりではないのかもしれません。

ごくわずかの、真摯に自然と向き合う人々が、「腸造血でないと説明できない」と認め、さらに探求を深めていらっしゃいます。

私たちは、自分の健康に役立つ説を選んで生活していくのがよいのではないかと思います。

私たちが食べたものは消化され、腸壁を通る間に赤血球に変化していくので、良い食べ物・良い腸内細菌を大切にしましょう。

大沼先生は、血液の研究を活かして、健康になるための実際的な方法の指導もされています。
https://chiryouinlab.jp/present/onuma24/
分かりやすい動画です。公開期限があるかもしれません。

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