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「免疫革命」安保徹著

「免疫革命」安保徹著

2024/07/23

2003年にあぼ先生が書かれた本。

内容は決して古くはありません。
20年以上経った今も社会に十分に活かされていないことがおかしいのです。

ガンを治したい患者さんが実行すべき4カ条というのは
1.生活パターンを見直す
2.ガンへの恐怖から逃れる
3.免疫を抑制するような治療を受けない
4.積極的に福子王冠神経を刺激する

人間の体内では毎日百万個くらいのガン細胞が生まれているといわれています。
それでも発ガンしないのは、それを上回ってリンパ球が働いてくれているからです。

4カ条は、リンパ球を減らさない方法・増やす方法 とも言えます。

そして、「転移はガンが治るサイン」ということも書かれています。転移=ガンの悪化 と思いこんでいると、転移が発見されるとすっかり絶望し、交感神経緊張状態になってしまい、4カ条の2,4に反してしまいます。
しかし免疫療法の医師たちの研究では、治療によってリンパ球が増え始めたときに、ガンの原発巣が悲鳴をあげ、生き延びるために散らばっている状態と考えられるそうです。リンパ球が増えて転移が見られた時は身体が治癒力を発揮してガンをたたいている最中。転移が起こったり、腫瘍マーカーが上昇したりしたあと、ガンが治っていくという例が沢山あるそうです。

ガンを治すメカニズムについても詳しく書かれています。また、ガン以外の病気についても、免疫の面から説明されています。

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