日本講演新聞は、素晴らしい講演を聞いてきて、そのエッセンスを...
2024/04/10
日本講演新聞は、素晴らしい講演を聞いてきて、そのエッセンスをコンパクトに伝えてくれる週刊の新聞です。特に水谷編集長のまとめ方は秀逸です(ご本人は元の講演が素晴らしいだけですと謙遜されます)
私は、あの世はあると思っているのですが、日本講演新聞の4月1日の記事「あの世はあると思って生きよう」をお伝えします。
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『光らせる人が光る人』(内外出版社)の著者、香取貴信さんの講演を聴いた。
香取さんは「世の中には、死んだらあの世に行くと思っている人と、あの世など存在せず、人間死んだらそこで終わりと思っている人がいる」と言いながら、結論は「行ってみないと分からない」だった。
そして「あの世があると思って生きるのと、ないと思って生きるのとでは、どっちが死んだ時、得をするか」という話になった。
まず「あの世なんてない」と思って人生を送るとどうなるか。
死んだらどうせそこで全てが終わるのだから、その人は世のため人のために一生懸命生きるより、人の迷惑もかえりみず自分の好きなように、自由気ままに生きるだろう。
そして死んだとしよう。仮にあの世がなかったら、その人は「ほら、みろ。やっぱりあの世なんてなかった」と思うことができない。死んだ瞬間、全て無になるのだから。
しかし、仮にあの世があったとしたら、こう思うだろう。「あったんだ……やばい。たくさん悪いことをしてきた。わぁ、地獄みたいな景色が見えてきた……」
次に「あの世はある」と思って人生を送るとどうなるか。
頼まれごとは二つ返事で引き受け、世のため人のためになることも厭わず行い、不幸なこと、つらいことがあったら、「これは何か意味があるんだ。感謝しよう」と思って乗り越える。そんな人生を送るだろう。
そして死んだとしよう。仮にあの世がなかったら「あれ! なかったのか。一生懸命生きてきたのに損した」と思うことはない。死んだ瞬間、全て無になるのだから。
仮にあの世があったら、こう思うだろう。「死んだ親や祖父母に会えた。つらいこともあったけど、『頑張って生きてきたね』とねぎらってもらえた。本当に嬉しい」
こう話して参加者を大笑いさせた後、香取さんは続けた。「あの世があるかないか、どちらでもいいんです。ただ、あると信じて生きたほうが幸せに生きられると思うんです」
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